医学はここ数十年でかなりの進歩を遂げています。解明されなかった病気のメカニズムが分ったり、新しい治療法が確立されたりと私たち患者の立場からはとても嬉しいことですね。その一方、未だに原因不明の病気や治療法がない病気も数えきれないほどありますね。そういった病気の解明をするために「特定疾患治療研究事業対象疾患」というものを作り、研究のために医療費の助成などを行っています。網膜色素変性症もこの対象疾患になっています。
この病気は患者の半数が原因不明とされているのと、治療法がないために対象となっています。その他の理由として、失明をする可能性がある病気のために重大な後遺症があるという判断から研究をし、1日も早く治療法の確立や原因の究明をする必要があるのです。日本では数千人に1人の割合で発症しているので少ないとは言い難い病気なのですが、あまり知られていませんね。早く網膜色素変性症の疑いがある場合は、早めに治療に行きましょう。研究がすすめられ、少しでも多くの患者の目が守られることを祈るばかりです。